日本の肥満と収入格差の問題
- たいだくん
- 2022年5月23日
- 読了時間: 3分
<お金持ちと貧乏人、どちらが太っているイメージですか?>

一昔前は、
『お金持ちほど豪華で贅沢な食事をして太っていて、貧しい人ほど食べるものが無く痩せていた』
というイメージではありませんでしたか?
ですが、時代は変わりました。
今や、『お金持ちほど、食事の質に気を使い、ジムに通うなど運動をしたり健康に気を使っている』割合が多く、
逆に『貧しい人ほど安くてすぐに食べられるファストフードやコンビニ弁当などを利用し、健康を維持するために必要な知識を得られずにいる』人が多い。
そんな世の中になってしまいました。
<安くて栄養価の低いものでお腹を満たしている日本人>
「デブ=貧乏」という暴論をTAIDAの弟に言わせてしまいましたが、差別や侮辱するためのものではないことを先にお伝えし、気分を害した方がいらっしゃったら謝らせてください。
ただ、これには根拠があり、多くの日本人や世界の人々に知ってもらいたいから。
あえてオーバーな表現となってしまったことをお許しください。
【日本の会社員(500人)の平均ランチ代】
平均年収400万円
全体平均:575.8円
男性平均:561.8円
女性平均:584.1円
【参考】
ここからわかることは、600円未満の食事でお腹を満たしているということ。
日本にいるとわからないけど、海外で一食600円は激安です。
「何を使っているのか怖い」という意見も出るほどありえないことなのです。
600円で食べられるものとすると、牛丼チェーン店やファストフード店での食事、そば・うどんなどが一般的でしょう。
果たして、この食事にどれだけ栄養素が入っているのか。
白米・パン=糖質
肉=脂
塩、添加物
600円のランチではバランスの良い栄養が取れるとは思えません。
お腹は満たされますが、カロリーだけで栄養価は低い。
=エンプティーカロリー(カロリーは高いのにもかかわらず、栄養は空っぽ」)と言われる食事だらけ。
この偏った栄養で作られた体がどんな危険をもたらすのか。
それは、【日本人の6人に1人は糖尿病(予備軍含む)】という事実です。
【参考】
糖尿病は直接の死因にはなりませんが、さまざまな病気の”入口”といわれています。
糖尿病をきっかけに、心臓病・脳疾患などを併発すると言われています。
【日本人の死因(2019年)】
1位 悪性新生物(腫瘍) 27.3%
2位 心疾患(高血圧性を除く) 15.0%
3位 老衰 8.8%
4位 脳血管疾患 7.7%
5位 肺炎 6.9%
6位 誤嚥性肺炎 2.9%
7位 不慮の事故 2.9%
8位 腎不全 1.9%
9位 血管性及び詳細不明の認知症 1.5%
10位 アルツハイマー病 1.5%
【参考】
<まとめ>
いろいろと日本の現状についてまとめてきましたが、結局何が言いたいかというと。
『今の生活で満足しているとヤバい』ということです。
「世界には満足に食べられない人もいる」「食べられるだけマシ」かもしれません。
が、「食べることで病気になっている」国が日本なのです。
そして、そのことに多くの日本人は気づいていません。
知らずして病気になっているこの現状を放置しておけない。
それが、TAIDAを通して世界に伝えたいことです。
NFTアート参入を果たし、どういう方向でTAIDAのキャラクターを生かそうか、これまで悩んできました。
日本だけでなく世界に発信していくプロジェクトとして、TAIDAだからこそ伝えられることは何か。
考えた結果、日本の現状を伝えるためにTAIDAに使命を与えることにしました。
できるだけ正確な資料・データをもとに日本の現状を世界に発信していきたいと思っています。
どうぞ、これからもTAIDAをよろしくお願いします。
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